iPhoneを機種変更しようとしたとき、「実質半額!」や「月々格安で最新iPhoneが持てる!」という各社の返却前提プランに一瞬惹かれました。
でも少し調べてみると、「2年以上使う前提」なら話が全然違うということが判明。さらに、Apple Store Onlineで注文したら届かないというトラブルまで経験したので、迷ったプロセスから一連の顛末までをブログにまとめておきます。
楽天モバイル「買い替え超トクプログラム」の仕組みをちゃんと理解する
楽天モバイルには「買い替え超トクプログラム」というサービスがあります。端末を48回払いで購入し、25ヶ月目以降に返却すれば残りの分割払い(最大24回分)が免除される、というものです。
たとえばiPhone17e(256GB)の場合、このプログラムを使えば実質54,600円程度になります。2年で返却するなら、たしかに一瞬安く見えます。
ただし、ここには重要な前提条件があります。
- 返却しない場合は、そのまま分割払いが48回まで続く
- 2年以上使いたいなら、残債を払い続けるか一括精算するしかない
つまり、これは「2年ごとに必ず最新機種に乗り換える人向け」に最適化されたプログラムです。
自分の使い方を振り返ると、前の機種も3年近く使っていました。2年ちょうどで返却して次の機種を買うことを前提にしなければ、このプログラムの恩恵はほとんど受けられません。
2年以上使うなら、買い切り+格安SIMのほうがトータルで安い
あらためて「返却前提」と「買い切り(一括)」の構図を分かりやすく表に整理してみました。
| 比較項目 | 返却前提プログラム(2年で返却) | 買い切り(Apple一括購入+格安SIM) |
|---|---|---|
| 端末コスト | 2年間で実質約5万円台 | 購入価格そのまま(約6〜10万円台) |
| 月々の通信料 | 3,278円〜(楽天最強プラン等) | 自由に選べる(最安級も可能) |
| 2年後の状態 | 端末を返却(手元に残らない) | 端末は手元に残り、使い続けられる |
| 3年目のコスト | 追加で残債が発生(免除されない) | 追加コストなし(端末代0円) |
| こんな人向け | 2年ごとに必ず最新機種に換える人 | 3年以上同じスマホをじっくり使う人 |
2年で必ず乗り換えるライフスタイルでないなら、買い切りのほうが圧倒的に合理的です。
実は盲点?「通信費」も含めると差額はさらに広がる
自分は今回、Apple StoreでSIMフリーのiPhoneを一括購入し、SIMは「日本通信」に乗り換えるという選択をしました。
日本通信は2年縛りも解約金もなく、料金も最安級の部類に入ります。もちろんMNPの手続きや端末の移行作業は発生しますが、家族のスマホのキャリア乗り換えやデータ移行をサクッとこなせるようなITリテラシーがあれば、移行のオペレーションコストは実質ゼロです。
たとえば、楽天モバイル(月額3,278円)から日本通信のプラン(※合理的みんなのプラン等:月額1,390円)に変えるだけで、月々約1,888円の節約になります。
これを3年間(36ヶ月)続けると、通信費だけで約6万8,000円もの差がつきます。長期的なTCO(総所有コスト)で見ると、端末代の初期費用の差額なんて簡単に吹き飛んでしまうわけです。
【失敗談】Apple Store Onlineで注文したら、翌日届かなかった話
購入方法についてもちょっとした失敗談があります。
iPhoneをApple Store Onlineで注文したとき、注文ページには「明日到着予定」と表示されていました。当然その日に届くと思って待っていましたが、予定通りには届きませんでした。
翌日を過ぎても動きがなかったため(新機種のタイミングなどで配送が混み合っていたのかもしれません)、結局注文をキャンセルして、直接Apple Storeの実店舗に行って購入しました。
配送スピードやリードタイムの確実性という意味では、Amazonのほうが圧倒的に信頼できると感じました。Appleの配送は、思ったより余裕をもって注文したほうがいいです。急ぎの場合は最初から店舗に行くか、別ルートを検討するほうが確実です。
まとめ:あなたはどっちを選ぶべき?
重要なのは、「月々〇円」「実質半額」という目先の安さだけで判断しないこと。自分が何年使うかを先に決めてから、通信費を含めたトータルコストを計算する順番が正しい意思決定のプロセスです。
買い切り(一括購入)を選んだほうがいい人
- 2〜3年以上同じ端末をじっくり使う
- キャリアや料金プランを自由に、おトクに選びたい
- 48回払いの審査や、返却時の端末のキズ・故障の心配をしたくない
返却前提プログラムを選んだほうがいい人
- 2年ごとに必ず最新のiPhoneに乗り換えたい
- 最初にまとまったお金(一括の代金)を用意したくない
おまけ:配送を急ぐならAmazonかApple Store直接がおすすめ
Apple Store Onlineの配送日時表示は、状況によってあてにならないこともある、ということは頭に入れておいて損はありません。購入を急いでいるなら、在庫確認のうえで直接店舗に行くか、Amazon等の信頼できるECサイトで注文するほうが安心です。


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